
ずっと言われ続けてようやく来てくれたジョジョの奇妙な冒険コラボ。
しかし連載が始まったのも40年近く前のため、ここはやはり当ブログ恒例の
「古い作品解説」で自分が読み込んだ5部までのストーリー・キャラ解説をしたい。
※いつもの注意点※
・自分はゴリゴリの原作厨のため、アニメのことは一切わかりません。
・単行本が手元にない巻があるため、もし間違ってたらコメントで教えてください。
ジョジョの奇妙な冒険
第1部「ファントムブラッド」
舞台は1800年代末頃のイギリス。
貴族出身の

それに乗じて盗みを働こうとした盗賊のディオの父親を命の恩人と勘違い。
その父親が病気で死ぬ間際、息子の

狡猾なディオは息子のジョナサンを精神的に追い詰め、
ジョースター家の財産を乗っ取ろうと計画する。
数年たち2人が青年へと成長した頃、ジョナサン父が病気に。
同時に病気の症状が死んだディオ父と全く同じことを知ったジョナサンは、
ディオが自分の父を毒殺し、ジョナサン父も同じように
財産狙いで殺そうとしていることに気づく。
父の病気を治すべく、解毒剤を探しに旅に出たジョナサンは
その道中、絡んできたおせっかい焼きのチンピラ

ジョナサンが旅に出ている最中、ジョナサン父が持っていた

頭に刺さるのを発見し、これを利用してジョナサン親子を殺そうと画策。
しかし試しに街のチンピラに被せてみると、骨が頭に刺さり吸血鬼になって
人間を遥かに上回るパワーを持ち、ディオは殺されかけるものの
太陽の光を浴びると吸血鬼が消滅してしまい、石仮面の真の力を知る。
ディオの毒殺の証拠を掴んで帰宅したジョナサンに追い詰められるディオ。
いよいよ窮地に陥ったディオは自ら石仮面をかぶり、
「おれは人間をやめるぞ!ジョジョ—ッ!!」

「おれは人間を超越するッ!」
のセリフとともに吸血鬼になった。
※↑の進化前のイラストとスキル名はその時のもの。
ジョナサン・スピードワゴンとディオとの戦闘となり、
吸血鬼となったディオに苦戦するもなんとか倒すことに成功。
その結果父親は息子をかばって死亡。家も全焼となってしまったが、
ジョナサンは重傷を負うもののギリギリ一命をとりとめた。
恋人・エリナの献身の看護で回復したジョナサンは、ツェペリという謎の男と出会う。
ツェペリは「波紋」の力を使ってジョナサンの複雑骨折の腕を一瞬で治した。
「波紋」とは呼吸法から生み出す太陽の力を持つエネルギーで、
陽の光で消滅する吸血鬼に対抗できる唯一の力。
石仮面を追うツェペリを師匠として「波紋」を会得したジョナサンは、
まだ生きているディオを倒しに向かう。
何人かの雑魚ゾンビを撃破するもディオの新技「気化冷凍法」に苦戦。
(「気化冷凍法」はディオの変身後のリーダースキル名)
最強のゾンビ「タルカス」「ブラフォード」をけしかけ、ディオは逃亡。
ブラフォードは髪の毛を自在に操る騎士のゾンビで強敵だが、
ジョナサンと戦闘の末「山吹色の波紋疾走」(進化後のスキル名)を叩き込み勝利。
戦いの中で人間の心を取り戻したブラフォードは、
自分の持っていた「LUCK(幸運)」と書かれた剣に「P」を書き足し、
「PLUCK(勇気)」という意味に変え、その剣をジョナサンに託し消滅。

その後タルカスとの戦闘になるも、ツェペリが体を真っ二つにされ敗北。
死に際に最期の波紋のパワーをジョナサンに授け死亡し、
ジョナサンはそのパワーでタルカスを圧倒。倒すことに成功した。
逃げるディオを追う道中、ツェペリの師匠とその2人の弟子、
「ダイアー」「ストレイツォ」が仲間になる。
そしてディオとの最終決戦に。ダイアーが気化冷凍法によって殺されるも

気化冷凍法で腕を凍らされるが、腕に火ををつけ最後はディオに勝利。
故郷に戻ったジョナサンはエリナと結婚。新婚旅行の船旅へ。
しかしその船に首だけのディオを持った部下のゾンビが紛れ込んでいた。
ディオはまだ生きていて目からビームを発射して攻撃。
ゾンビに波紋を流すも、ゾンビが死に際に船を破壊し沈没する。
エリナはジョナサンと死のうとするも、偶然居合わせた赤ちゃんを連れ脱出。
助からないことを悟ったジョナサンは、そのままディオの首を抱えて
船もろとも海底に沈み、ディオとともに死んでしまうのだった。
(第2部「戦闘潮流」へ続く)